志望動機
初めてTOPPANテクノを知ったのは、TOPPANグループ合同説明会の時です。
機械設計志望でしたが、組立や電気・制御等も関与できると聞き、興味を持ちました。
また、TOPPAN株式会社と同様の福利厚生があることも決め手になりました。
業務内容
主にTOPPANグループ工場で造られる生産品の品質保証に関わる検査組立装置などの機械設計に従事しています。
業務に必須の資格はないですが、CADの使用経験や数学・物理学の知識を有していると仕事がしやすいと思います。
入社当時に不安だったこと、入社当時と比べて成長した点
仕事より、寮の立地の方が不安でした。当時、配属された製造本部は神奈川県厚木市にあり、独身寮もその周辺に用意されていたんです。都心にアクセスしにくい場所で、なじみのない土地だったので、「どうやって暮らしていこうか」と心配になりました。しかし、先輩が休日にも関わらず、車で家財道具を買うのを手伝ってくれました。それ以降、物事の考え方が柔軟になったように思います。
仕事でやりがいや心がけていること
お客様の要望に合わせて、ゼロから設計して形のあるものをつくり出すことに、やりがいを感じます。どのような設計にするのか、いろいろと検討した結果、うまく要望に応えられたときは嬉しいですね。
心がけていることは、納期が遅れないようにタスク管理をしっかり行うことでしょうか。こだわろうと思えば、いくらでもこだわれるのが設計です。きちんと要望をクリアしつつ、時間配分を考えて作業を進めるのが未だに難しいです。
会社の雰囲気や同僚との関係性は?
会社の雰囲気は、悪くないと思います。自分自身が誰とでも打ち解けるタイプではないのですが、そういう私でも過ごしやすいくらい温かい風土があると思います。
入社後で印象に残っているエピソードは?
アメリカのジョージア州にあるTOPPANグループの工場向けに、液体配合装置を導入したことです。現地で装置の組み立てと調整を行うのですが、海外出張は帰る日が決まっているため、作業日程をシビアに管理しなければなりません。思うような装置の精度が出せなかったり、配合するための液体を全部床にぶちまけてしまって1日中掃除することになったり、ハプニングも度々あって焦りました。ですが、上司や先輩のサポートもありながら、なんとか期日までに無事終了できました。初めて担当した大型案件として、思い出に残っています。
今後の目標やキャリアアップについて
<現在の目標と、目標のためにがんばっていること>
現在の目標は、マネジメントスキルを身に付けることです。
<将来の夢や希望するキャリア、その理由>
父の最終キャリアが本部長だったので、それ以上の役職を目指せれば良いと思っています。私は古い考えの人間かもしれませんが、やはり父は目標です。家庭があるので、収入を増やして安定した生活を送りたいというのが本音かもしれません(笑)。
入社して感じた良い点
会社全体で部門や所属の垣根なく、様々な人が互いに気に掛けてくれるような社風が気に入っています。
また、設計部門は有給休暇の取得がしやすく、スマートワークも実施されているため勤務時間が変更しやすいです。朝、子どものPTA活動で横断歩道の旗持ちの当番があるときは、遅めの出勤にしています。福利厚生としてレジャー施設の優待もあるので、家族で利用しています。
求職者のみなさんへのメッセージ
製造本部は、充填機や検査機械など多種多様な装置を設計・製造しています。そのため、幅広い分野に精通した、オールラウンダーな機械設計士として活躍できます。
日本全国や海外に出張に行ける機会もあります。
ある一日のスケジュール
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10:30
スマートワークを活用し、遅めの出社。打ち合わせ準備。
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11:00
新規案件の社内打ち合わせ
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12:00
昼食
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13:00
設計・検討
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19:30
退社